フルールNAVI No.23 じゃがポックルシアター篇

快適に映画を楽しむ条件が揃う贅沢シアター。

 国内線ターミナルビル4F(オアシスパーク)のじゃがポックルシアターは、日本国内では初めて空港内に併設された映画館。
 大小合わせて3つのスクリーンは総席数377を有し、すべてに高品質な映像設備が導入されている。最新のデジタルシネマプロジェクターや、3Dデジタルシネマに対応した映写システム、音響設備には北海道で初となる高性能な4WAYスピーカーを全スクリーンで採用し、臨場感あふれる大迫力の音と映像を堪能できる。さらに、従来のフィルム映写機も備えており、デジタル化されていない映像の上映も可能。旧作やフィルム撮影にこだわった作品を楽しむこともできるのだ。
 映像や音だけではなくシートにも高性能な設備を導入しており、館内すべての座席に抜群のフィット感を備えた両肘かけ付シートを採用。特別席には、リクライニング機能、自分専用のサイドテーブルが備えられており、さながら飛行機のファーストクラス気分を味わうことができる。子ども用の座席補助シートやブランケットの貸し出しも、もちろん無料。また、フロア全体がバリアフリー構造となっており、広々とした車椅子用の鑑賞スペースや、難聴者の方でも映画を楽しむことができるアシストフォンの対応など、ユニバーサルデザインへの配慮も万全。誰もが快適に映画を鑑賞できる環境が整っているのだ。
 映画鑑賞には欠かせないコンセッションも、ソフトドリンクをはじめ、ポップコーンやホットドッグなどバラエティ豊富。通常サイズの5倍の量で作られた「ポップコーンMAXサイズ」など趣向を凝らしたメニューもうれしい。
 チケットカウンター横にはソファが並べられたパブリックスペースを設置。映画を鑑賞するお客さまはもちろん、すべての方に開放されており、ドリンクやフードを楽しみながら飛行機の待ち時間を有意義に過ごすこともできる。
さらに、自然環境保護にも取り組んでおり、館内照明やポスターの掲示板などに省電力のLED照明を使用している。環境にやさしいエコシネマという一面も持ち合わせているのだ。
 最新の設備が整い、さまざまな特徴を持ち合わせるじゃがポックルシアター。好みの作品で極上のひとときを過ごしてみるのはいかが。

映画館の枠をこえたエンターテインメント。

 一度聞いたら忘れられないインパクトのある名称は、たくさんの人から親しまれるよう、新千歳空港でも人気の北海道限定商品「じゃがポックル」から名付けられた。日本初のエアポートシネマとしてオープンしたじゃがポックルシアターだが、実は千歳市唯一の映画館でもあるのだ。千歳市近隣の住民限定や、映画鑑賞料金が割引になるなどの特典付きメンバー会員制度を設け、地域密着型の施設としてのサービスを充実させている。
 館内で最大席数を誇る「シアター1」には舞台装置が備えられており、イベントや上映会、映像のコンペティションなど、映画館の枠を超えたさまざまなシーンで活用されている。特に家族連れのイベントなどでは、子どもたちの歓声が絶えない。今後は、地元小中学校の発表会や、音楽ライブ、講演会など、より地域に根ざした展開も行なっていく予定だ。映画や交流を通してたくさんの笑顔を創出するじゃがポックルシアター。映画館としての機能はもちろん、地域の文化交流の拠点として今後の発展に期待されている。

空港の中にある映画館だからこそのサービスとおもてなし。

ポップコーンMAXサイズ 1,500円

 「映画館の役割はとにかく楽しさを発信すること」そう話すのは、じゃがポックルシアターの副支配人を務める吉川さん。かつて、映画は最大の娯楽としてもてはやされたほど、映画館は少し特別な場所。「時代が変わっても、映画館に行くというワクワク感を演出したい」そんな思いから生み出されたのが“ポップコーンMAXサイズ”。小さなバケツほどの容器に溢れるポップコーンがウリで、そのインパクトから今ではすっかり名物メニューとなっている。「映画を見ずにそれだけ買って帰るお客さまもいるんです」と吉川さんは笑顔を見せる。映画館という場所を通して、空港での待ち時間を有意義に過ごしてもらえれば嬉しいと語ってくれた。じゃがポックルシアターには楽しさとおもてなしで溢れている。

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新千歳空港フリーペーパー
フルールNAVI No.23 に掲載されました

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